【レンタカーで行こう！】自然を満喫！ 富士宮の観光名所4選！

富士山の登山口で知られる富士宮。現在はB級グルメグランプリの富士宮やきそばをはじめとする食文化でも注目を集めています。
今回は、自然に囲まれて日頃の疲れをリフレッシュできる富士宮の観光スポットについて紹介。さらに朝霧高原[上写真]をはじめ、 富士山の絶景を望めるエリアや美しい自然に囲まれるパワースポットについてもお届けします。

朝霧高原（あさぎりこうげん）

朝霧高原は、富士宮市から富士河口湖町にかけて広がる緑豊かな草原エリアです。海抜が650m~1000mと高いため、真夏でも30℃を超えることは稀。富士山からの地下水が通っていることも影響し、よく霧が生じる場所です。
牛たちが群れる牧場が多数あり、春から秋にかけては一面が花畑となる牧歌的な雰囲気を満喫できる観光名所となっています。
近くには地元の乳製品を楽しめる富士ミルクランドや道の駅があり、ドライブの休憩地としても楽しめること間違いなし。
また、朝霧高原は富士の大沢崩れ（山体の西側斜面にある大規模な浸食谷）を望むことができる場所としても知られています。

湧玉池（わくたまいけ）

富士山をご神体として祀る富士山本宮大社の境内にある湧玉池。
富士山に降り積もった雨や雪が地中に浸み込み長い年月をかけてろ過された伏流水が地上に湧き出て形成された自然池です。
水の透明度が非常に高く水晶のように透き通った水面は息を呑む美しさです。
古くから富士山への登山者が身を清めることに使った場所として知られ、現在も富士の山開きの際にはふんどしや白装束姿の男女がこの池に入って身体を清めます。

田貫湖（たぬきこ）

朝霧高原の一角に位置する田貫湖は、真西の方角から富士山の全景を仰ぎ見ることができるスポットです。周囲3.3kmの池の周りには木々が生い茂り、湖面に移った逆さ富士を見ることができます。
ヘラブナ釣りのメッカとして知られる田貫湖の近くには、デイキャンプ場やテントサイトが設けられており、ゆっくりと自然を楽しめることでしょう。
また4月20日と8月20日の前後の約1週間は富士の山頂から朝日が昇る光景が望めます。富士山が光り輝くその姿は、ダイヤモンド富士と呼ばれているのです。

白糸の滝（しらいとのたき）